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レアーレ大阪の和泉です。
ヘッドライトは車の顔とも言える重要な部分です。
しかし、紫外線や経年劣化によって黄ばみや曇りが生じ、見た目が悪くなるだけでなく、夜間の視界が悪くなる原因にもなります。
そこで今回は、素人の方でも簡単にできるヘッドライト研磨の方法を、専門店ならではの視点で分かりやすく解説します。
ヘッドライトが黄ばむ原因とは?
ヘッドライト研磨の方法と注意点を徹底解説
まず、ヘッドライトが黄ばむ主な原因は紫外線と酸化です。
ほとんどの車のヘッドライトカバーはポリカーボネートというプラスチック製で、軽量で耐久性が高いものの、紫外線に弱い特性があります。
長年の使用で紫外線が当たり続けると、表面が酸化し黄ばみや曇りが生じます。
自分でできる!ヘッドライト研磨の手順
それでは、実際にヘッドライトを研磨して黄ばみを取り除く方法をご紹介いたします。
ヘッドライト研磨の方法と注意点を徹底解説
1. 必要な道具を準備する
マスキングテープ
サンドペーパー(#1000、#1500、#2000)
研磨コンパウンド
ポリッシャー(または手作業でも可)
マイクロファイバークロス
ヘッドライト専用のコーティング剤
2. 車体を保護する
作業前に、ヘッドライト周囲の車体をマスキングテープで保護しましょう。
研磨時に塗装面を傷つけないようにするためです。
3. 研磨の準備
サンドペーパーでヘッドライト表面を優しく研磨します。
目が粗いもの(#1000)から始め、徐々に細かい目(#1500、#2000)へと移行します。
この段階で表面の黄ばみや曇りが取れ、ヘッドライトが透明感を取り戻します。
4. 研磨コンパウンドで仕上げ
研磨が終わったら、次は研磨コンパウンドを使ってさらに透明感を出します。
ポリッシャーがある場合はそれを使用し、ない場合はマイクロファイバークロスでしっかり磨き上げます。この作業で表面が滑らかになり、よりクリアな仕上がりになります。
5. コーティングで保護
最後に、ヘッドライト専用のコーティング剤を塗布します。これにより、再び黄ばみや曇りが生じにくくなり、長期間クリアな状態を保つことができます。
注意点
ヘッドライトの研磨作業は簡単に見えますが、力加減やサンドペーパーの選び方を間違えると、かえって傷をつけてしまう可能性があります。
また、研磨後にコーティングを怠ると、黄ばみが再発しやすくなります。
自信がない方は、専門店での施工をおすすめします。
まとめ
ヘッドライトの研磨は、自分で行うことでコストを抑えることができますが、適切な手順と道具を使わないと逆効果になることもあります。
定期的なメンテナンスを行い、愛車のヘッドライトを常にクリアな状態に保ちましょう。
少しでも不安を感じたら、ぜひ専門店にご相談ください。当店ではプロの技術でお客様のヘッドライトを新品同様に蘇らせます。
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